それは、戦争の無い平和で世界中の子ども達が両親の愛情に包まれて学校に通う姿である。両親は戦前派で満州からの引き揚げである。子ども時代もあまり幸せとは言えなかったようである。この時代皆さん大なり小なりそんな感じである。それに比べて戦後高度成長期に平和で豊かな日本に生まれ両親の庇護の下何不自由なくのほほんと育ちすぎ、今人間の條件読むと両親の満州時代にタイムスリップしたような錯覚を覚える。そこで母の願いの実現である。根本的平和地球は全世界に法華経流布以外にないから仏道修行しながら、恵まれない子どもたちの食堂をやってみたい。カレーを食べたあと、机に向かい学習しながら談笑する姿を想像するのです。両親の遺影を掲げ見守ってもらいながら。この夢を成就したい…